ひと目見た時から「うぉー!絶対買うぅぅぅ」と決めていたペデストリのバックパック”Whiplash”
ついについについに購入しちゃいました!
PEDSTRI | Whiplash
ペデストリというメーカーさん
”PEDSTRI”を初めて知ったのは栃木県栃木市の山道具屋「瓦奇岳」さん。
お店に遊びに行った時にPEDESTRIさんのDCFのゲイター「Shampoo Hat」を見せてもらったのが最初。
UL(ウルトラライト)ギアとか全く詳しくない私ですが、もんの凄く尖ったアイテムだなぁーと感じたのを覚えてます。
その後も度々、瓦奇岳さんの店内やイベントなどでPEDESTRIのアイテムはお見かけしていたのですが、ある時お店に掛けてあったバックパックを見てズキューーーン笑
ロールトップのバックパック溢れる中でD型フォルムの潔さがとても斬新に感じ、加えて素材のDCFの風合いと色味がたまらず一目惚れ。
本当は出会ったその場で購入に踏み切りたかったのですが、安月給の貧乏サラリーマンには即決の勇気が出ず、あれよあれよと1年以上が過ぎ、ようやく今回購入する事が出来ましたので自慢紹介させていただこうと思います。
外観と素材
まずは外観。とてもバランスの取れたカッコ可愛いデザインはとにかく好み。鬼ツボ。うっとり。LOVE。山行ってなくても部屋でにまにま出来ます笑
※以下、素材の詳細は瓦奇岳さんのWhiplash製品ページから
メインファブリックは2.92ozのDCF(ダイニーマ・コンポジット・ファブリック)
フロントポケットはコシとストレッチ性のあるメッシュ地(Venom UL Strech Mesh)
外側には何かと便利なバンジーコードがクロス
大きく深いサイドポケットは格子状のアクセントが効いた素材(210D HDPE Gridstop)
背中側には好みのパットを挟み込めるようにバンジーコードが張られてます。
今回はお試しで手持ちのサーマレストの座布団を入れてみましたがピッタリでした笑
正面右下には特徴的なPEDSTRIのロゴ(カッチョええ…)
付属パーツとしてボトムやサイドに付けるバンジーコードやウエストベルトが付いてきます。
豊富すぎるカラーラインナップ
私のカラーは『クランベリー』
派手すぎず大人しすぎない、どこか目を引く色で1番のお気に入りポイント。
DCFの透け感も相まってとても美しいです。(うっとり)
このカラーは2024年9月に行われた瓦奇岳さん主催のイベント"テンプルマーケット"で初お目見え(たしか)
当日、PEDESTRIさんブースで背負わせていただき購入を決意。イベント後に注文しました。
他にも白、黒、青、グレー、ベージュ、イエロー、パープルなどなど、カラー展開は豊富で間違いなく迷います(笑)
瓦奇岳さんのHPで悩みまくっちゃってください↓私は穴が空くほど見ました笑
PEDESTRI "Whiplash"kawarakidake.com
サイズは2種類
またWhiplashはサイズがMとLの2種類あります。
- M ▶︎ 18.0L (350g)¥31460
- L ▶︎ 22.5L (390g) ¥33110
■FITTING GUIDE
身長158から172cmくらいの方はMサイズ
身長173cm以上の方はLサイズをお薦めします
※上記サイズはあくまで一般的なサイズ感で体型や使用用途により異なります瓦奇岳HPより引用
上記はあくまでも目安だそうで、どちらも背負わせてもらいましたが177cmの私でもMサイズで違和感なかったです。
で、どちらも日帰り登山に使いやすい容量。
MとLでシルエットの印象が結構変わるのでめちゃくちゃ悩みましたが私はLサイズに。
参考までにこちらは瓦奇岳のクルーでもあり、お友達のケンちゃん( @yamaninoborebakigahareru )のMサイズ
カラーは似てますがミッドナイトパープル(これもめっちゃ良い!)
ほぼほぼ同じ体型ですがのLの方が縦に長いのがお分かりいただけるかと思います。
またメイン素材のDCFは使っていると縮みが発生します。
(瓦奇岳店主・小島さん曰く10%くらい縮むとの事)
ケンちゃんのWhiplashは使い込んでますので(めっちゃカッコいい!)新品のMサイズよりも縮みが出ているかと思います。
Lサイズになりますがザックリと測ってみました。
手持ちのミレー/サースフェー30+5(Mサイズ)と同じようなサイズ感でした。
ただし背面長は全然違うので、あくまでも見た目の大きさの目安となります。
分厚いショルダーベルト
初めてWhiplashを手に取った時、軽さとともに驚いたのはショルダーベルトの厚みでした。
こうしたUL系のバックパック(特にこの辺りのサイズ感)にはあまり見かけない厚み。
荷物を入れて背負ってみるとしっかりクッションが効いていて心地良いです。
またこのS字に大きく湾曲した形状がとても秀逸。
湾曲の頂点あたりにチェストベルトが来るので無理にショルダーベルトを引っ張りあう事がなく、肩周りにベルト付け根の捻れみたいなのが生まれないんです。
ショルダーだけでもとても自然な形で背負えますし、付属のウエストベルトを付ける事でさらに安定させることもできそうな予感がします。
大きめサイドポケット
サイドポケットは大きめ&深めでCNOC ヴェシカ 1.0Lもすっぽり。
ヴェシカ+モンベルの折り畳み日傘も1ポケットで入りました。
三脚もすっぽり入っちゃうのでこの収納性は助かります。
結構深いので500mlのペットボトルは埋まっちゃいます(笑)
また、間口が手前に向かって斜めに切れているので背負いながらも出し入れしやすいです。
肩周りが硬くなってきた初老でもなんとか取り出せます笑
もちろん水抜き用の穴もしっかりあります。
メイン気室
ファスナーは安心と信頼のYKK止水ファスナー
両サイドのポケットに少し入り込むくらい下げられるのが凄い。
開口部がこんなに大きく開くんですよこれが。
なので物の出し入れがとてもしやすい…
って、なんだろ。とても当たり前の原理なんだけど改めて考えてみると、登山ザックでこういうのってあまりないんですよね。。。
内部アクセスしやすいような工夫って、例えばミステリーランチのセンターファスナーとか他にもサイドファスナーとか色々あったりするけど、改めて考えてみるとD型コレで良いんだよなと笑
まぁきっとD型で作ろう!と思い付いたとしても、デザインとのバランスが難しいのでしょうけど、それを高次元で形にしているPEDSTRIさん凄ぇなーってふと思っちゃいました笑
っと話を戻します笑
背面側には大きめのポケット。PCスリーブ、、、と言ってもクッション性は無いのでPCはケースはマストかと。
もちろんパッド類を入れたりも。手持ちのCAYLのザックのパットがシンデレラフィット笑
ちなみにエバニューのFPマットは入らない事は無いけど飛び出ちゃいます。
日帰り荷物をパッキング
最後に本当にザックリとですが日帰り登山の荷物を入れてました。
とりあえず秋口のご近所低山ハイク用といった感じです。
これくらいならば全然余裕です。
これから冬が本格的になってくるので、これらにフリースやらスパイクやら追加される感じでしょうか。
またこのバックパックの良いところが、ある程度隙間があっても型崩れせずキレイなフォルムを保ってくれるところ。
上記の荷物を入れても上部はスカスカなのにペタンとならないのがメッチャ良い。
ある程度形を作ってあげればキレイなフォルムを保ってくれます。
とはいえ、まだ買ったばかりで素材のDCFはパリパリ状態。今後使んでいくとどうなるかは楽しみなところであります。
まとめ
と言う事でPEDSTRIの”Whiplash”、いかがでしたでしょうか。
まだ実践で使ってない中での記事で恐縮ですが、今後フィールドでガシガシ使ってみてのレビューなんかも記事にしていけたらと思っております。
また、先ほどもチラリと触れましたが、使っていく中でのメイン素材であるDCFの縮みであったり、独特な風合いのシワ感なんかも、エイジングレポートとしてお届けしますので乞うご期待です笑
ご購入について
最後に購入方法について。
こちらのWhiplashは現在、栃木県栃木市の瓦奇岳さんの店頭にて受注しております。
基本的には今のところ瓦奇岳さんの店頭、もしくは何かのイベント等でPEDESTRIさんの出店がある時でしか購入できません。
この記事執筆している現在(2024/12/6)オーダーから3ヶ月待ちだそうで、私も9月に注文し、長ーーーい3ヶ月を経て12月頭に受け取りました。
今後、ぐんぐんと受注が入ると納期も伸び伸びになってくるかと思われますので、コチラの記事でびびびびびびび!っと来た方はお早めに瓦奇岳さんへ笑
ではまた。