自宅で本格的なコーヒーが飲みたい
毎日一杯、コンビニ100円コーヒーからの脱却
おはようございます。ブラックコーヒーは胃がやられるコパールです。
「ほんとに便利な世の中だな」
コンビニのコーヒーを車内で飲みながら、ふとそう思う時があります。
今やどこのコンビニにも「当たり前」に設置されているコーヒーメーカー。ホントに色々な所で美味しいコーヒーが飲めるようになりました。
毎日の出勤前や退社時に1杯、休みの日には多い日で3杯くらい。ほぼ日課と言っても過言ではないほどコンビニコーヒーにはお世話になってます。(個人的にはセブンイレブン派w)
ところが、季節が本格的に冬に移り変わり、寒さに極度に弱い私は出不精に。。。
「自宅で手軽にコンビニレベルのコーヒーが飲みたい・・・」
そんな自堕落な私の夢を叶えてくれるマシンを購入したので紹介&レビューしたいと思います。
ネスカフェ ドルチェグスト ピッコロ
以前から自宅で本格的なコーヒーが飲めるコーヒーメーカーの存在は知っていましたが、「価格が高そう」「お手入れがめんどくさそう」と、目もくれていませんでした。
が、立ち寄った家電量販店でふと価格を見てビックリ。もちろん性能の違いで価格はピンキリでしたが、「同じコーヒーカプセルなら味もそうは変わらないだろう」と購入しました。
って事でさっそく開封です。
内容物
- 本体(ピアノブラック)
- カップトレイ
- 取説各種
説明書を見ながら本体に付いている部品も確認します。
本体上部のロックハンドルを上げロックを解除するとカプセルホルダーを取り出せます。
カプセルホルダーを引き出すと、中には洗浄用のすすぎ用ツール。
奥に写っているのは本体背中に付く給水タンク。本体に取り付いている状態から上に持ち上げる形で取り外し。
手に持っているのは抽出トレイ&抽出グリッド。
トレイは3段階の高さにセットでき、カップの高さによって調整可能。
使用前のすすぎ&お手入れ方法
すぐにでも飲みたい気持ちを抑え(笑)、取説を読み進めると「ご使用前のすすぎ」とあったので読みながら進めます。
心配だった「お手入れ」でしたが、手順はホントに簡単。タンクに水を入れカップをセット、電源を入れてカプセルホルダーに「すすぎ用ツール」を入れて抽出レバーを倒すだけ。
こちらが抽出レバー。
赤側に倒せばホット、青側はアイスとシンプルで明瞭。
注意点は、こちらの機種・ピッコロは抽出の自動停止機能が無いため、レバーを倒したらずーっと抽出し続けます。
必ずその場を離れず、抽出が終わったら自身でレバーを起こさなければなりません。
が、時間にして5分もしないくらいでしょうか。取説には「週に1回程度のすすぎ」とありますが、これだけ簡単であれば全く苦になりません。
あとは使用後の給水タンク、カプセルホルダー、抽出トレーの簡単な水洗いのみです。
抽出手順
使用前のすすぎも終わったのでさっそくコーヒーを入れてみます。
初飲みは購入した家電量販店でオマケとしてセット売りされていた『レギュラーブレンド』
コーヒーカプセルは一箱16個入りで単純にコーヒー16杯分。
カプセルはコロッとしていて可愛いらしいデザインです。
抽出手順、、、と言っても先ほどの「すすぎ」と全く同じで簡単・明瞭。
すすぎの際に使用した「すすぎ用ツール」をこのカプセルに置き換えるだけ。まとめると…
- 水を入れた給水タンクを本体にセットし、電源ON。
- カップホルダーの高さを調整しカップをセット。
- ロックレバー解除し、コーヒーカプセルをセット。
- 抽出レバーを倒す。(アイスorホットの選択)
レバーを倒すと「ゴォー」という音を共に本体が振動を始め、それに合わせて抽出口からコーヒーが抽出、辺りにコーヒーのとってもいい香りが漂います。
適量が抽出されたら抽出レバーを起こし、抽出終了。
タンクに水を入れるところから抽出完了まで時間にして5分もかからず、準備さえしていればレバーを倒すだけで、あっという間に泡立つ本格的なコーヒーの完成です。
飲んでみた。
抽出したてのレギュラーを飲んでみました。
コーヒー素人の感想となってしまいますが、香りも良く表面の泡がまろやか。インスタントのような酸味もないので飲みやすく、自宅がカフェに早変わり。
まさにお店で飲むコーヒーの味で、毎日通っていたコンビニコーヒーと全く遜色ありません。
大袈裟でなく「コンビニにコーヒーを買いに行く必要」が無くなりました。
ネスカフェ ドルチェグスト ピッコロ まとめ
GOOD
- 自宅で本格的で美味しいコーヒーが飲める
- コンパクトな本体で置き場に困らない
- 片付けやお手入れ簡単
- すぐに飲める(抽出時間が1分程度)
- コーヒーカプセルも種類豊富で気軽に買える
- 高コスパ(1杯60円)
BAD
- 抽出時の振動と音がデカい(振動でカップが落ちそうになる)
- 給水タンクからの水漏れ(水を入れて縦に持ってしまうとポタポタ垂れる)
BADポイントですが、振動と音は思ったより大きくビックリ。レバーを倒すと音と振動が始まりますが、本体の振動がトレイ上のカップに伝わり、カップが動いてしまう程。
もう一点は給水タンク。キッチンでタンクに水を入れ、リビングの本体まで持って行った時、床にポタポタと。タンクを確認したところ、ヒビ等無く、タンク下部の本体への給水口部から漏れていました。
使用していくうちに、タンクを横に寝せれば漏れが防げる事に気づき、以降、水の入ったタンクの移動時はそれで対応してますが、寝かせてしまうとタンクの構造上MAXの水量まで入れられないのが残念。
それでもコーヒー2杯分くらいは入れられるので、個人的には許容範囲です。
なんといってもコストパフォーマンスが高い!!
上記2点を許容できるのであればホントにオススメのコーヒーメーカーです。
また、カプセルの種類も豊富なので、今後色々と試してみて、お気に入りの味を見つけてみたいと思います。
何よりもこんなに美味しいコーヒーが自宅で簡単に、且つ、すぐに飲めるのは嬉しい。
特筆すべきはコスパ。実売4000円程度でこのクオリティのコーヒーが楽しめるとは思っていませんでした。
約2倍の価格で自動停止機能付きのモノがありますが、1分程度その場に居ればいいだけですから個人的にはコチラをオススメします。
今回紹介したモデル。オートストップ無しのモデルです。
カプセルのバラエティーセット。初めにコレで色々試してみるのも面白いですね。
いつも飲んでるレギュラーブレンド。
1箱約1000円で16カプセル。1杯約60円です。
オートストップ機能付きのコチラが定番のようです。
基本的な操作や味は変わらないと思います。